リフォームできっと一番大事なことは、どこのリフォーム会社にするかじゃないかなぁ。
小さな買い物ではないので、
- どれだけ本音を伝えやすい相手か
- それに応えようとしてくれるか
- 良いと思うもの、妥協点などこちらの意見を認めてくれるか
雑誌掲載のおしゃれな建築事務所に直接連絡をして来てもらい、図面を起こしてもらったこともあります。何年も前に。近所のリフォーム会社何件かに来てもらって理想を伝えたこともあります。他のショールームで見積もりを出してもらったことも一度ではなく。
でもやはり自分がどうしたいかが決まっていないと、うまく伝えられず、お任せにして出来てきたプランが自分好みにならないのは当たり前。やはりまずは自分の目指すところありき、なのです。
この理想がかなり明確になったので、まずショールームでリフォーム会社を紹介してもらうことにしました。信頼ができるという点で安心だし、あいだにショールームの担当者がいるのは気持ち的にも楽。紹介業者が合わなければ工務店を探せば良いと思っていました。
- 信頼されている大手
- 地域密着型の小規模な会社
- ショールームの人たちもお世話になるという中間どころの3社からの連絡を待ちます。
まず(3)の中間どころは連絡をしてくれる時間帯がいつも夜で、私は夜はレッスンが入っていたり家事があって電話を受けられないことが多く、一度も話すことないまま消滅(笑)。
(1)の大手は、大手すぎるのと、必ず二人セットで来るからなのか、日程の都合を合わせるところから時間がかかる。それでもなんとか時間を合わせて、見に来ていただきました。こちらの希望を伝え、見積もりとプランを作ってもらったところ、私の希望というより「おすすめ商品」が入って金額アップしてしまったので、再度こちらの希望を伝えて変更してもらい、、、。こんな調子で何度かお会いしたけれど、どうしても話が通じなかった。
結果、(1)の大手とのやりとりの倍以上、電話連絡をくれて、本当になんども足繁く通って希望を聞き入れてくれた(2)住宅リフォーム神奈川にお願いすることになりました。(会社の施工例に我が家がのっています)
HPに格好いいリフォーム事例がたくさん載っているところが良いように思いがちですが、こちらのHPはちょっと寂しい(笑)でも店長の佐藤さんが見せてくださったノートパソコンに入っているリフォーム事例は実績を十分に示していたし、何よりも話を全部聞いてくれた。その上で、
リフォームというよりリメークに近い形ですね。うちは得意です。と。
我が家のキッチンは使いづらいところが多々あるものの、きれいに保てているほうだと思っていたので、壁のタイルを残したいというのと、ダイニング側のカウンターも再利用したいと伝えました。
察するに、リフォーム会社としては、全部一度撤去してからドドーーンと新しいキッチンを入れたほうがやりやすいのだと思うのです。タイル壁を残すのは断られたこともあります。だけど、オリジナルのタイル壁がとても気に入っていたので、取り払ってツルンとしたキッチンパネルに変えたくはない。またカウンターもまだまだ使える状態だったので、設備が関係ないダイニング側は保存したかった。
なんどもプランを書き直していただき、私がショールームに出向く度に伝える変更点を取り入れ、私の素人画で希望を伝えるとそれを実現するためのアイディアを出してくれて、、、しかもこのやりとりがスピーディー。
そのあーでもない、こーでもないと変更を加えたプランもいよいよ決定し、工事開始。
ガンガン上から壊してしまうと、タイルが割れる可能性があるということで、下のキャビネットから順に取り壊しです。
きれいにタイルが残りました(感動)
ダイニング側のカウンターも残して、収納部を撤去。
いざ刻まれて処分されていくと、十数年、よく働いてくれたなぁと感謝したくなる思いでした^^
新しいキャビネット、これにしました。
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ついにキッチンリフォーム
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キッチンリフォーム(リフォーム会社)→当記事
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