写真はカボチャと赤ピーマンと人参のポタージュ。最近、パプリカではなくて国産の赤ピーマンを見つけて、このスープにたっぷり使いました。ポタージュにする時に使いがちなタマネギを入れず、コンソメも入れず、ただお野菜と水だけで煮て、バーミックス、その後牛乳で伸ばしています。色の濃い野菜でしっかり栄養が摂れそう。ポトポトッと落として竹串でハートにしたのは、ココナッツミルクです。相性ばっちり!
「小麦断ち・禁断症状」キーワードにお答えします
じつは私のブログの検索ワード No. 1 はなんと、デロンギオーブンです(笑)グルテンフリーお菓子のブログだというのに、機械についての記事がトップとは嬉しいんだかどうだか。でも、みなさんデロンギオーブンでお菓子を焼くとどうなのか、気になるのですね。
そして No. 2 が「小麦断ち 禁断症状」。知りたいですよねえ。私もグルテンフリー生活を始める前に知りたいと思って調べました。そういえば、私のブログで禁断症状について書いたのはこれくらいで、あまり詳しく書いていない。それもそのはず、あまり症状がなかったから。
今年のはじめ。以前から続く体のさまざまな不調を解消するには、もしかしたら小麦を控えてみるべきかもしれない、と思い、本やウェブで勉強しましました。そして2月末ごろに、どうせ始めるなら小麦と穀類両方をいったん断ってみたほうが良いと、10日間チャレンジをスタートさせました。
とにかく朝昼晩と小麦を食べたいくらいの小麦中毒者だったので、相当な禁断症状がでることを覚悟していました。と同時に、デパ地下や美味しいパン屋さんの前を、何も買わずに素通りできるのかどうかも不安でした。
ところが、症状として現れたのは、
・軽い頭痛
・倦怠感
くらいでした。それも小麦を抜いて9日目で出てきたくらい。拍子抜け。
水分をたくさん摂ること、小麦や穀物で得られていた栄養を賢く他のものから摂ることを意識していれば大丈夫。
パン屋さんの前を通る時も、誘惑に負けませんでした。買わないぞ!と強い意思で通り過ぎるのではなく、10日間チャレンジが終わって食べたかったら買えばいいや、と気軽に捉えていたのが良かったのかもしれません。
そして10日間がすぎたら、この 1/3 ヵ月だけで、体は楽だったので、その後もパン屋さんで、トレイを持ってあれこれ買う生活には戻っていません。きっと美味しいんだろうなぁとは思うし、逆に小麦じゃないものでこれだけの選択肢がないのはちょっとさみしいなぁとは思うけど…
これから小麦断ちを考えている人がいれば、思っている以上に体は楽だということを伝えたいです。それは私のようにかなり小麦摂取量が多かった者にとっても。
半年前の「小麦抜き10日間チャレンジ」記事はこちら
初日-これから10日間、小麦も穀類もカットします
2日目-さっそく効果を感じています
1週間-救世主のナッツオンリーグラノーラレシピをのせます
9日目-前日からの禁断症状に悩まされています
10日目-期間限定チャレンジ終了だけど続けます
半年経過。小麦を食べないのが当たり前になりました
そして6ヶ月が経ちました。私のグルテンフリー・ライフ、まだ半年だったんだぁ、と驚いています。1日3食、小麦料理を食べる日もあったのが随分と前のようです。
まず家の食事では、パンが主食となることはなくなりました。朝はごはんかグラノーラ、そして少しずつグルテンフリーの朝ごはんメニューのレパートリーも増えてきました。
は定番です。全て和食にすれば、ご飯がメインなので悩む必要はないのですが、私はもともとご飯を常に食べたいほうではなくて、少し洋食寄りの食事が好きです。それでも主食はパンやパスタに頼らずとも、十分栄養もあり満腹になる食べ方ができています。
家での食事 一例です。
麺類のチョイスも増えてきています。
また外食では、なるべく小麦メインのお店を避けて入ることで、グルテン控えめメニューを無理なく選んでいます。以前はよく利用していたのに、入らなくなったお店は、イートインのできるパン屋さん、パスタとピザのお店、麺屋さん。変わりに和定食屋、韓国・中華料理屋、スープ屋さん…などが選択肢が多くて嬉しいのです。
小麦断ち半年の効果
そもそも肌の不調が理由でスタートしたグルテンフリーですが、まだ一年たっていないので、これから乾燥のひどくなる冬場にかけてどのように肌が改善されたかが判明します。ただ、保湿力があがったのか、明らかにお手入れは楽になりました。化粧品カウンターのお姉さんに呆れられながらも、ノーファンデ貫けていますし、糖化による肌の衰えを少しは遅らせることができるかなぁと期待できます。
その他の実感としては、むくみが減った。食後のだるさもなくなった。次の食事まで我慢できない空腹感がなくなった。
例えば人間ドック前の夜9時以降、朝の検査まで食べてはいけない、というのが以前はとても辛かったのです。思えば、血糖値の上げ下げが原因していたのでしょう。今なら、夕飯以降12〜14 時間は食べなくても平気。コーヒーさえ飲めれば(笑)平気だけど、食べますよ。でも朝おきたらなにか食べなきゃ!という強迫観念からはフリーになれました。
そして主にグルテンフリーの生活を続けていますが、時と場合によっては小麦のものも頂きます。体調がすぐれない時に家族が買ってきてくれるものや、作ってくれるもの、人からいただくもの、大勢で囲むテーブル、こんな場合は、心から嬉しく美味しくなんでも頂きます。普段ほとんど小麦を摂取しないので、1日、2日たべたところで、その瞬間なにか症状が出ることはないです。またやめるのが辛くなるということもない。
自分で作る食事やお菓子は、グルテンフリー&穀物不使用のものもあれば、穀物はOKとするもの両方を取り入れています。
ベースはグルテンフリー、でも柔軟に毎日を楽しむこと。こんな調子で、グルテンフリーライフ、7ヶ月目もスタート。
こちらには、二年経過した血液検査の結果も