フレッシュオレンジジュース。いつもあるわけじゃないけど、たまにたくさんオレンジが手に入ったら、ギュッギュッとこの木のジューサーで絞ります。10日間小麦抜きチャレンジ終了です!
朝・昼・晩と小麦がメインな食生活をする日もあった私が、10日間グルテンフリーにするなんて絶対無理だと思っていました。仮に我慢しどおしたとしても、途中で「晴れて終わった日にはケーキとパンで乾杯するぞ!」と言い聞かせる必要があるかも、とか。焼きたてパン屋さんやデパ地下を素通りするなんて、できるわけない、とか。
グルテンフリー10日間チャレンジは想像以上に楽でした。
ところが、10日の間、最後の二日の禁断症状以外は想像以上に楽に穀類カットできました。そして10日が終わっても、思い切りパンを食べたい欲は出ていません。不思議なものです。この間、外食もあり、誘惑も十分あったのに、おひな祭りの和菓子を娘と一緒に食べた以外はほぼ完全にカットできていました。
まだ勉強も途中なので、このまま続けていきますが、10日たっての変化、プラス・マイナス点など気づいたことを挙げてみます。
短期間だけでもグルテンフリーにしてみて良かったこと
- そもそも小麦を抜いてみようと思った時の一番の希望は、顔全体に出てしまった赤い湿疹とむくみが消えてくれること。これは何と、小麦を抜きはじめて二日目から変化あり。二日目にはまず頬の赤みがひき、三日目にはむくみが消え、7日目にはほとんどなくなる。何をやっても塗ってもダメだったのに、これだけでも今回穀類抜きチャレンジをした甲斐あり。
- 肌の透明感がアップした。主観だけど(笑)肌が荒れている間、コールドクリームしか塗っていなかった割には、朝起きてすぐの顔色が良い。
- 毎食後に眠くなることがなくなった。
- 毎食後にお腹が痛くなること(ゆるくなること)が減った
- 深い眠りの時間が増えた(アプリ計測)
- 薄い味付けで十分満足できるようになった
- 穀類は完全にカットする代わりに、今まで以上に良質な油脂分を摂取し、食物繊維も増やすなど、しっかりルールを守って食べると、食間にお腹が空きにくいことに今更ながら気づいた
短期間のグルテンフリー生活で不便に感じたこと
- 外食時に食べられるものを探すのが大変。単なる小麦抜きであれば、選択肢は多いが、穀類カットとなると、米・醤油なども抜きなので一気に狭まる。家族と出かけると決まって行くラーメン屋さんはどうしようかと今から悩んでいる(笑)
- 禁断症状。最後の二日間は頭痛とだるさで辛かった。(11日目の今日はもう平気)
- 穀類抜きの料理はさほど難しくない。でもお菓子作りとなると決まった材料が必要で、日本ではまだまだ入手が難しい/高い。(海外サイトに注文することで解決)
グルテンフリー10日間だけでも効果を実感。
小麦に含まれるグルテンというタンパク質は、合わないと腸を荒らしてしまい、お腹の不調から肌の不調を引き起こしている、という一説が私にとっては当てはまることだったのかな。何よりも、食後いつもお腹の調子が悪くなっていたのが落ち着いたというだけでも、ほっとしています。
嬉しい効果としてWheat Belly 小麦っ腹と呼ばれるお腹部分から確実に落ちていきました。あと背中!40代女性、背中に肉がつきがち…これが取れてきた!
穀類抜きの生活は想像以上に楽しいかもしれない。ということで、もう少し続けていってみます。