私がグルテンフリー生活を始めたのは、全くの自己判断でした。
当時、自己免疫疾患の一つであるパセドー病に悩まされ、すでに3年近くお薬を飲み続けていたので、自己免疫疾患は小麦を絶つと症状が軽くなるというアメリカの文献をいくつか読んで試してみたかった。▶️自己免疫疾患とは
そして2年間、小麦の摂取をぐんと減らして(完全にやめるのは難しい)検査した結果、パセドー病は完治。
最近では、自己免疫疾患を持っている人は小麦不耐症もある場合が多いことがわかりはじめたようです。▶️参考記事
その後、Amazon で 遅延型アレルギー検査を買い、血液サンプルをアメリカに送りました。当時はほとんど小麦を食べていなかったにも関わらず、グルテンには真っ赤に反応してしまい、体質的に小麦が合わないことがはっきりしました。
とにかく大切なのは、炎症を起こす食材をなるべく摂取しないようにすること。
体内に炎症を起こす代表的な食材が小麦。
だから小麦を絶ってきた。
ところが、この3年の間に何度か、肌のアトピーが悪化することがありました。ちょうど今、また少し辛い。小麦絶ったのに、なんで?!と思いながら、ひどくなると皮膚科に行くのですが、だいたい病院に行くと、症状を緩和するためのお薬を処方されて終わる。本当は原因が知りたいんだけど、「原因なんてそう簡単にわかるものじゃないんですよ。だからとりあえずお薬塗って、状態を良くして楽になりましょう」と言われます。
納得できないんです。生活習慣なのか環境なのか体質なのか。おそらく全てが絡み合っているとは思いますが、せめて可能性のある原因だけでも知りたい。知ることで次のステップにいける気がします。
そんなわけで、最近また別の血液検査を受けて、体内の栄養状態を診てもらいました。
その結果わかったのは腸内環境が悪いこと。これだけ食べているのに、栄養を効率的に使えなくて、栄養不足状態。胃酸が極端に少ないので、消化できていない。おまけに低血糖。
あれま。
まずは1ヶ月、対処法を試してみています。本当に効果があったら、もう少し詳しく血液検査のこと、お伝えしますね。
これからの時代は、消費者(患者)である私たちがもっと賢くなることも必要なんですね。情報を読み、とりあえず試してみて、間違った情報は排除し、また行動して。この繰り返しかなぁと思っています。
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