デロンギ・コンベクションオーブンで焼くお菓子

デロンギコンベクションオーブンでどこまできれいにお菓子が焼けるのか、これは多くの方が興味あるようでいつも検索のトップに来ます。

お菓子を作る人にとっては、

  • 均一に焼けるのかどうか
  • 一般的なレシピの焼成時間と大差ないか(時間がかかりすぎる=生地が乾燥する)
  • ふっくらと仕上がって欲しいケーキはしっかり持ち上がるか
  • 一度にどれくらいの量を焼けるのか

などなど気になる点たくさん。私は2016年6月にデロンギコンベクションオーブンEO12562Jを購入してから、オーブンはこれ一つで作ってきています。なぜ、ガス/電気/ビルトイン/国内外メーカー/大型・小型 とたくさんの選択肢がある中で、このコンパクトなコンベクションにしたかは上の記事を読んでいただくとして、この記事では、様々な種類のお菓子の焼き上がり感やサイズについてお伝えします。

  • 私が作るお菓子はすべてグルテンフリー。主な粉類はアーモンドパウダー、ココナッツフラワー、オートミール、米粉。従来の小麦菓子に比べると膨らみ方が控えめです。
  • 甘味料は9割がはちみつ、残りがココナッツシュガーかきび砂糖なので、一般的な白砂糖使いのものより色は濃い目に出ます。
  • そしてほとんどのお菓子はコンベクション(熱風)で焼き上げます。

以上を踏まえた上で、

1)スポンジ

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薄焼き。このオーブンに入る天板の大きさは23cmまで。付属の天板は若干の凹凸があるため、薄焼きスポンジには、専用の天板にオーブンシートを敷いて使用。オーブン中段で、天板を二枚重ねにし、下からの熱のあたりを柔らかくしています。10-15分で一気に焼き上げるので、天板を途中で動かしたりはしません。コンベクションのおかげで熱がほぼ均一に渡り、焼き色も満遍なくつきます。

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厚焼き。このオーブンを買ったその日に焼いたのが、厚焼きスポンジ。焼きムラをチェックするために、あえて型を途中で動かさずに焼きました。均等に膨らみ、焼き色もきれいについています。
2)パイ・タルト生地

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空焼きをしてから焼き上げるパイです。空焼きの段階でも、熱風が均一に当たるので、特に型を回さなくてもきれいに焼き色がつきます。アパレイユを流し込んでからもコンベクションで焼きますが、熱風が強すぎて表面が波立つことはありません。ちょうど良い強さ。フィリングの中心がまだフルフルと揺れる状態で火を止めるので、何度かオーブンを開けて焼き上がりを確認します。すぐにドアを閉めれば、さほどの温度低下はありません。

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形無しのパイ生地。少しだけ奥の火が強めです。天板の奥に載せたものは熱源の形状で少し強いところができるので、途中で天板の前後を変えたほうがきれいです。

3)厚みのあるケーキ

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これはバナナブレッドですが、直径15cmの丸型で焼いています。重い生地ですが、しっかりと持ち上がります。

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アーモンドパウダーとヨーグルトのケーキ。同じサイズで焼いたもの。少し焼きムラができます。厚みがある分、オーブンの熱源に近くなり、色があまりつかないケーキの場合、影響を受けやすい。オーブンラックの位置は3段階に調整できるので、高さが出るお菓子は下の段で焼くことにしています。でも焼き上がりの生地はとてもふっくらしっとり。底に当たる風が均一なので、目詰まりすることなく持ち上がります。

4) パウンド型

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マトファーの18cmパウンド型を使います。オーブンラックの高さは3段階、その下段で焼けば、上部が熱源に近くなりすぎることもありません。

5) グラノーラ

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グラノーラは、焼き色を満遍なくつけるため、どのようなオーブンでも焼いている間に何度か混ぜる必要があります。その際に付属の天板では、浅すぎて混ぜているうちにグラノーラが外にこぼれてしまう。また焼きあがってからスパイスを混ぜる時にも浅いと作業がしにくい。だから、あえて深さのあるバットを使います。このオーブンには(そして私のレシピも)琺瑯バット15取型がぴったり。野田琺瑯のを使っています。

6)クッキー類

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ナッツバターと卵で作る、粉なしクッキー。裏の焼き色がきれいに出ます。

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型抜きクッキー。

クッキー類は天板いっぱいいっぱいに広げて焼くのと、もともと薄いので、ムラができやすい。これは大きなオーブンを使っていてもそうですね。だから、天板を一度、前後交換しています。


ちょうど半年、使い続けて、とても満足しています!少しでもご参考になれば、嬉しいです。

 

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