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オーダー・バースデーケーキ

いつも小さなサイズで作っている、米粉の薄焼きスポンジを組み立てて、40人分のバースデーケーキを作らせていただきました。

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この米粉のロールケーキを召し上がっていただいた時から、小麦のケーキと遜色ない食感や味を気に入ってくれたのがきっかけ。

グルテンフリーはもちろんのこと、理想の雰囲気は「大人可愛く」「全体にバラで覆い尽くされて欲しい」というリクエスト。

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何度か試作品を作って、雰囲気を伝えるやりとりをしました。まず使う色素は全て天然由来のものです。

上の写真は、クリームの部分を泡立てたココナッツミルクで作っています。口金は Wilton 1C。かなり大きめで、8切なので、大きなケーキにゆるく巻くほうが適していますね。

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サンプルであっても、家族で食べるものだから、小さく小さく作っているので口金とのサイズ感があっていません。

ココナッツ缶のホイップは、美味しいけどケーキに添えるくらいがちょうど良いと私は思っています。だから、このように一面に絞り出すと、少しくどくなってしまう。

次に豆乳クリームでも作りました。使える写真がないのですが、こちらはまた別の使い道があるなぁと思って、一旦保留。

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次は生クリームで。薄焼きスポンジを三段重ねた高さと、ピンクと紫の色味をそれぞれ見てもらいました。

話し合った結果、40人と大人数に受け入れやすい味にするには、やはり生クリームに決まりです。

6枚のスポンジを焼き、現地に持参して、いざ組み立て開始!横に二枚、縦に三枚重ねます。

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まぐろじゃないよ^^
砂糖不使用のクランベリージャムを散らして。クリームに加えるお砂糖はきび砂糖、通常は10%のところ5%くらいにまで減らします。それでも十分。

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チョコプレートはご自身で作られたものです。プレートを仮置きしてみて、形を確認、隙間を全部バラで絞り出しました。口金は日本のもので、6切の#8を使用。

プレート部分をご自身で用意することで、100%任せきりではなく、一緒に作ったと感じられるものになったかなぁと思います。

主人公の思いを叶えるため、理想を形にするためのお手伝いとしてケーキを作る、そんな喜びを感じた準備期間&当日でした🎵

 

 

 

米粉の薄焼きスポンジでショートケーキ

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米粉の薄焼きスポンジは、巻けばロールケーキ。切って重ねればショートケーキ、と自由自在に形を決められるのも魅力の一つです。厚焼きスポンジだと、まず薄くスライスするところからはじまるけど、薄焼きなので、仕上がりのサイズさえ決めてしまえば簡単。巻くのはハードルが高いと感じている方も少なくないのと、米粉のスポンジは巻くと割れやすいということもあり、ショートケーキに仕上げるのも実はおすすめなのです。

私は卵2個使って、23cmの正方形に焼き上げます。これを、8等分の長方形に切り分けて、3段重ねにしたのがこのケーキ。

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ダークチョコと生クリームを合わせたチョコレートクリームを塗っただけ。このスポンジはすでにとてもしっとりしていて、クリームとの馴染みも良いので、事前にシロップをうつ必要もなし。

濃厚なクリームを塗って完成した約5.5cm x 10cm のケーキはデザートに二人で分けてちょうど良いサイズです。

8等分だとこんな小さなケーキができますが、例えば23cm角を何枚か焼いて重ねれば、どーんと大きなパーティー用ケーキ。2等分したものを何枚か重ねても、長方形のかっこいいケーキ。となるのです。

そして、うんとミニなサイズも。

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抜き型直径 5cm でいくつも抜いておきます。好きなようにクリームと交互に重ねると、やっぱり大好きなミニミニケーキ。パクッと小さな手で食べられるように、と娘が小さい頃に作り出したのがこのサイズです。

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巻くのもかわいいけど、巻かなくても、美味しくてオリジナルがケーキができますよ🎵

そうこうしているうちに、もう明後日はクリスマスイブ。ブッシュドノエルを作る前に、家族に飽きられてしまってないといいなぁ〜

 

米粉の薄焼きスポンジで米粉ロールケーキ(グルテンフリー)

 

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穀類代表、米粉の出番はスポンジケーキ

グルテンと穀物の両方を使わないお菓子作りを目指す一方で、穀物に頼って作るグルテンフリー菓子もいくつかあります。例えばオートミール
を使ったグラノーラや、パンケーキ。そして米粉のスポンジ類。どうしても料理で、米粉を使ったパスタを食べたり、もちろん白米も食べるので、お菓子にはあまり米粉を登場させないのですが。

スポンジ&シフォンだけは例外です。ふわふわに焼き上げるケーキが食べたいという家族のために米粉は用意しておきます。


厚焼きももちろん上手にできるのですが、薄焼きスポンジのしっとり感がとてもおすすめ。プレーンな生地の邪魔をしないよう、いつもの蜂蜜やココナッツシュガーではなく、きび砂糖を使います。薄焼きなら、厚焼きに比べて使用するお砂糖の量が少なくて済むのも嬉しい点です。


まずは、最もプレーンなバニラクリームロール

ふわふわに仕上がるけど極力お砂糖を減らし、油脂分やコクを出すための材料も一切いれていません。ロール生地にお砂糖を使うので、フィリングの生クリームは砂糖を入れない代わりにバニラで香り付け。パン(といってもグルテンフリーだけど)を食べる日が減って、いつもジャムが残りがちなので、須藤農園の100%フルーツ のリンゴジャムを散らしました。お好みのフルーツやチョコなどのフィリングを入れても良く、またプレーンバニラにするなら、生クリームにはちみつやメープルシロップを少し加えて味付けすると良いです。

私はもう小麦のお菓子を欲することはありませんが(不便だな、と思うことはあっても)、私が作るもの以外は制限をしていない家族もこのロールケーキなら遜色ないとの反応 ❤︎ 子供に食べさせても罪悪感なく、ふわふわのケーキならではの幸せももたらしてくれる理想のケーキかも。

使用している米粉

米粉は富澤商店の製菓用米粉を使います。薄力粉以上に米粉はメーカー・種類によって仕上がりが本当にマチマチ。実感としてはここ2、3年で米粉の需要が増え、各社研究が進んでいる様子。とくに製菓用とされているものは粒子が細かく、仕上がりも軽いのでおすすめです。

ところで、我が家のデロンギ・コンベクションオーブンに入るのは23cm角とちいさめの天板で、卵2個使用です。これが、家族3人で二日ほどで食べきるのにちょうどよいサイズ。米粉のケーキはあまり保存させて美味しくなるということがなく、できたてか少し味が馴染んだ程度が美味しいから、このサイズもぴったり。

ロールケーキが完成したら、クリスマスに向けてブッシュドノエルを考えようと思っていたので、まずはベースができて嬉しい。お菓子を作る者にとって、11月は、クリスマス菓子を考える楽しい月ですものね。他にも考え中&試作中の忙しい一ヶ月、、ももう半ば!